おどやんの船釣りブログ

船釣りとJリーグ観戦と他人の痛風をこよなく愛するおじさん

おどやんの初めてのマイカー編(31年前)

どうも、車を買い替える(予定)のおどやんです。


高校生の頃は免許を取ったら
ZやGT‐R、GTOに乗りたーいとか
色々あったけど、もちろん
そんなお金はなく



最初の車は、18の時に
免許を取って
父親の知り合いの車屋さんから


どうせぶつけるし
安いやつで十分というオーダーの結果、


白いセダンのチェイサーを購入
コミコミ30万円でした・・・



これには深い訳があり
当時18才の3月初旬
高校の卒業式を迎えるちょうど今頃、



まだ良亀(ヨシキ)が
4代目あばれはっちゃくと
呼ばれていた時代で


2割8分HR49本
全盛期のブライアントレベルで
バットをぶん回していた
若かりし頃



携帯電話が普及していない時代の家電で
深夜0時に当時の彼女が
寒いから車で迎えにきてくれれば
うちに泊まりにくるということになり、


当時からズルムケだけど免許は
まだ仮免で運転ができないのに


約3キロ離れた彼女の家まで
父親の車で迎えにいくこと・・・
(よいこはマネしてはいけません)



頭の中がアレでいっぱいの
日光サル軍団の私は
はやる気持ちを抑えつつ


こっそり父親の車の鍵を取り出して
エンジンをかけました。



父親にバレたらどうしようというドキドキ感と
逮捕されたらどうしようというドギマギ感と
早く〇〇したいというもっこり感で
頭がいっぱい。


実家は超田舎だったので
駐車スペースは
普通に広かったのですが、


そんな状況でも
運転センスのない
若かりしきおどやんは


運転早々コツンっという音が聞こえ
急いで車から降りて確認すると
家の門柱にぴったりと車が
くっついていました・・・



やばーーーーい。
やってモーター。(車だけに)



この時点で父親を叩き起こして
代わりに運転してもらえば
被害が最小限ですんで
よかったのですが、


暴れん坊のはっちゃく(良亀)と
はっちゃけ~はっちゃけ~と
ブリッチをしながら
はっちゃけた!結果



とにかく彼女を迎えにいこうと、
もっこりを優先することに・・・



その後、前に進んでもバックしても
ギィーギィーとドアが擦れる嫌な音が響き


ハンドルを右にきればいいのか?
左にきればいいのか?
完全に焦ってわからなくなり



えーーい、もうどうにでもなれーーーと
強引にベコベコガリガリガリーっと
車を車庫から引きずり出し、



左のミラーがボローンと
落ちかけている状況のまま
盗んだ車(父親の)で走り出し
彼女を迎えに行きました。



その時点でメンタルは
相当ヘコんでいたのですが


当時、覚えたての日光サル軍団のリーダー
であった私は、
ボロボロになってしまった父親の車のことは
とりあえずいったん置いといて


スッキリ加藤浩次したところで


早朝、寝ていた父親を起こして、
彼女を迎えに行ったことは一切言わずに、


「車庫入れの練習をしようとしたら
ぶつけてしまいました。ごめんなさい」と謝罪。


埼玉アカデミー賞があればノミネートされる位
の演技力で謝罪し、


結果、父ちゃんなさけなくって
涙がでてくらぁと言われることもなく


自分が修理費を出すこともなく、
まあしょうがないと
怒ることなく許してくれた
父親のことを今思い出しました。
(お父さんあの時はすみません。)



その流れがあり、
長くなりましたが、


お前は運転が下手だから
安い車にしなさいということで、


30万円コミコミ車が
おどやんの初代マイカーとなりました。



そんな初代マイカーこちら

(拾い画像です)


まあ、ださい・・・
むしろ今ならレトロで
かっこいいかもしれませんが


中学時代のヤンキーで
高校に行かないで働いて
大工とかやっている子がシルビアとか
GTーRとか
かっちょいいスポーツカーを
乗り回しているのに



自分はとにかくダサいセダンの
ボロボロの型落ちチェイサー・・・


なーにがZ買いたいだ・・・・


現実を知った18才の春って感じです。



しかも、車のシートがえんじ色で
昔のキャバクラの椅子の
ような色をしていることから



当時の彼女からは
キャバクラチェイサーと呼ばれていました笑



そんな懐かしいキャバクラチェイサーの話で


まさか父親に怒られることなく
許してもらったことを
すっかり忘れていて
ブログを書きながら今思い出したので


施設にいる父親にも、
もっとやさしく
更に恩返ししようとおもった
おどやんであった。



えーーはなしやー





ちなみにうちの子供がもし、
同じようなことをしたら、
ボッコボコにぶっ飛ばして
修理代全額払わせます☆



BYオデコは広いが心はせまいおどやん
※このお話はフィクションです・・・

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