おどやんの船釣りブログ

船釣りとJリーグ観戦と他人の痛風をこよなく愛するおじさん

恩師と再会編

先日、超ブラック企業時代の元上司の方と
14年?ぶりにお会いしました。


今は営業から一線を退いて
本社の管理系に在籍されているのですが


昔と違ってギラギラした
パワーが一切なくなり
おだやかな雰囲気に
なられていました。



当時はとにかく精神論がすごくて
人生はやるか、やらないかのどちらかだ!
どうせ仕事するなら
やりまくれ☆的な言葉が口癖で



月に1回しか休ませないとか、
うまくいかないと、たまに怒鳴り散らす等
今でいうパワハラ7段レベルの方で、



仕事終わり(通常22時頃)から
飲みに行くぞーと子飼いの部下達を連れ出し


夜中の3時まで飲みにいって
次の日普通に仕事をするといった


今の時代では考えられないような
パワフルな上司でした。



そしてそんな
上司から飲みに誘われても


【上司からの飲みのお誘いを正しく断る方法~初級編】
という本を執筆しているおどやんの手にかかれば
簡単に正しく断れます。



その一部を
紹介すると、


先に上司が飲んでいて、
電話で誘われた場合には、
目の前にいないので超簡単です。



「電話に出ない」これに尽きます。


月1回しか休みがなく、ほぼ毎日顔を合わせて
仕事終わりの電話なんてものは、
確実に飲みの誘いなので
出なくても問題ありません。



ただ、本当に緊急的な用事がある場合が
極稀にあるので
しつこく電話がかかってくる場合には、
電話にでましょう。


その時に仕事の話ではなく、


上司「やっと出た、□□で飲んでるから今から来いよ」
こんなパターンの時には、


おど「おかけになった電話は電波の届かない所に・・・」
シンプルにこれで大丈夫です笑


これを3~4回繰り返せば、
相手は酔っぱらっているので無問題です。



直接素面で誘われる場合には、


上司「よーし、今日もみんな飲みにいくぞー おどやんも行くぞー」
おど「今日は法事があるのでいけません」
上司「法事?こんな時間から?」
おど「飼っていたカブトムシの7回忌です」とか



おど「熱があって寒いのでいけません」
上司「大丈夫か?何度あるの?」
おど「36.1度です」
上司「平熱じゃん、んじゃいくぞ」
おど「36.1度で361(寒い)ので帰ります」とか



お腹のあたりで手をくるっとやってから小指を立てて
おど「嫁がこれなもんで帰ります」
上司「え、妊娠?めでたいからお祝いで飲みにいくぞ」
おど「いえ、嫁がストレスで太ったので帰ります」など


時にはラマダンなのでいけません等と
宗教テクニックも使い分けながら
断り方百裂拳を炸裂させていました。



腕を持たれて今日こそは一緒に行くぞと
いうときには、上司の一瞬のスキを見逃さず、
手を振りほどいて


自分の両手を耳にあてて、
「あわあわあわあわ~なーんにも聞こえなーい」と


叫びながら逃げれば大丈夫☆


たまに、エガちゃんのように「あっ!バイトの時間だ~」
も使いつつ、実際これで何度も逃げているので


他の営業からは
「おどやんだけ飲みに来ないでずるい」とか
よく言われていました笑



今の時代は飲み会自体が少ないので
このテクニックを使うことはないと思うのですが
困ったときに使ってみてくださいね笑
(自己責任で)



しかし、そんな恩師は、男気がすごくて
営業の目標達成率が全国1位になったら
銀座久兵衛にパートさんも含めて
全員自腹でごちそうすると言って、


一致団結して本当に達成したら
当時の一番高いコースで
(しかもお土産付)
祝勝会をしてくれました。



多分50万以上はしたと思うのですが
社長なら会社の経費とかで、
ありえる話ですが


普通のサラリーマンが
自腹で払うって
なかなかできることではないので


有言実行でかっこよくて
初めて尊敬できる人だなと思いました。
(顔じゃないよ行動ね)



その上司はその後、
トントン拍子で偉くなって


最近は年賀状のやりとりだけで
疎遠になっていたのですが



今回自宅を買った担当経由で
過去のお礼も兼ねて一緒に飲むことになり
楽しい宴を過ごすことができました。



お店の感想はまた後日
ブログに書きたいと思います。

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